この季節になると毎年思い出すのが母親の事。
人工透析を30年つづけ、毎年どこかを手術し何度も死にかけその都度、社会復帰してきた母ですが無くなる前の3年くらいは半分寝たきりの状態になってました。
そして最後の半年位は特養老人ホーム的な施設に入りそこで人工透析を行い何とか生きてた状態だったんですよね。
施設に入ったのが12月位、亡くなったのが翌年の8月なんですが。
施設に入った次の年の3月、施設の方からこんな連絡がありました。
「今週末、入所者の皆さんとご家族でお花見に行くのですが息子さんは行かれますか?」
って。
私は忙しかったのもあるのですがその施設に入る前の介護疲れから精神的にかなり参っていたんですよね。
それで、
「すみません。行きたいのですが仕事が忙しくて・・・・」
等と断りの返事をしました。
後日、センターの方と楽しそうに微笑む車椅子に乗った母の写真を頂きました。
それ見たときに自分自身、あぁ~なんて事したんだろう。。。。
一緒にお花見なんてもう出来ないだろうに。
ほんとに親不孝物だなぁ~なんて。
それ以来、サクラの季節になると母親がどんな気持ちでセンターの方とお花見に行ったのか考えると胸が苦しくなる様になりました。
でも子供ってどれだけ親に気持ちを返しても親から貰った気持ちに比べたら小さいんだろうなぁ~
実際、自分も子供の事は一番大切って思うもんなぁ~
なんて話は逸れちゃいましたが(^_^.)
結論
しんどくても親孝行はしておく方が良いよ(^_-)-☆