子供の頃の思い出話。
こういうおしゃれな水筒って今は普通になってますね。
自分が小学生の頃の水筒といえばビニールで出来たただの蓋が閉まる容器でした。
まぁ~ペットボトルに色が着いてカバーがついてる感じ。
まぁ~こんなのですね。
で、当然冬は飲み物が極限まで冷たくなる。
夏はぬくぬくのお茶になってて。
そんな時、冒頭で出てきた魔法瓶水筒が出てきました。
魔法瓶水筒。ホントに魔法瓶でしたね。
出てきた当時は。
だっていつまで経っても(数時間ですが(笑))暖かかったり冷たかったり。
もう子供心に欲しい!!って思いましたね。
でもね、当時の魔法瓶水筒はめちゃめちゃ高くて。
普通の水筒の3倍ほどの値段でした。
なので持ってるのはもっぱらお金持ちのお子様たち。
自分みたいな貧乏人のせがれは季節感のある水筒だけ。
あぁ~良いなぁ~魔法瓶水筒・・・・なんて思ってると遠足の季節。
私が小さい頃は耐寒遠足なんていう馬鹿げた遠足がありまして。
真冬に山に短パンで登らされたり。
今考えたら学校訴えられちゃうよ。ってレベルの行事が目白押しで。
そんな中、冬の遠足に温々のお茶を魔法瓶に入れたお金持ちのお子様たちと遠足に行くんですね。
寒い中こちらは寒さを加速させて更に尿意を催すほどに冷たいお茶を飲んでいる横で湯気の立つお茶を飲む彼らを悲しい目で見つめたものです。
あ~あ、悲しいなぁ~なんて思っているとそう、あの音を聴いたんですよ。
シャカシャカっていう。
あれ?魔法瓶がカシャカシャ言ってる・・・・(・∀・)
そう、当時の魔法瓶は今みたいにステンレスで真空層を作るものではなくて中身は薄いガラスで真空層を作っている製品だったんですね。
なのでちょっと倒したり遠足途中に岩にぶつけると中身が粉々になっちゃう(*^^*)
そう、そしてカシャカシャ。
なんか自分でも根性悪いけどこのカシャカシャってのが遠足に行く度に聴くのがなんか楽しくなってきて。
いやぁ~可愛そうなんですよ。
でもね。子供心は残酷です。
ついつい楽しくなってたんですよね。
今日は何人カシャカシャかなぁ~なんて。
こんな子供時代を最近買った800mlの魔法瓶を前にして思い出したので書いてみました(*^^*)
でわでわ(^o^)