2016年2月は4年に1度の閏年(うるう年)です。
要は2月が一日多い29日までなんですが。
じゃなんで4年に一度?って思いませんか?
おもわない?(^_^.)
たしかにこういうことを気にしてたらきりが無いですけど・・・・・
でも自分はこういうのって凄く気になるんですよね。
そもそもなんでうるう年が出来たかって言うと
今日私達が使用している暦ってグレゴリオ暦を基にしています。
これは 1582 年にローマ教皇グレゴリウス 13 世によって制定されたものなんですね。
グレゴリオ暦はユリウス暦で生じる誤差を修正するように設計されていてグレゴリオ暦では1年を365日としています。
これは地球が太陽の周りを一周する日数って365日から来ています。
でも実は365.24190日なんですね。
なので毎年.24190日だけ日付があまります。
そして4年で0.9688日になるのでそれを1日にしてしまえ!!
で、その1日が足された日が2月29日
なのでその計算は?。
4年毎だから西暦年を4でわって割れる日はうるう年。
ただしこれには条件があります。
1日にしてしまっても僅かながら誤差が出てきますね。
0.9688日だから。
この誤差を解消するために、グレゴリオ暦では 100 で割り切れる年 (1900 年など) は、その年がさらに 400 でも割り切れる場合のみうるう年とします。と規定されています。
なので以下の年はうるう年ではありません。
100 で割り切れますが、400 では割り切れないので。
1700、1800、1900、2100、2200、2300、2500、2600
以下の年はうるう年です。
100 でも 400 でも割り切れるためです。
1600、2000、2400
どうですか?
なんか面白いでしょ(*^_^*)
ちなみにこのうるう年、プログラミングを生業にしている人達にはちょっとしたドキドキ感を感じる時でもあります。
例えば2月28日に1日足した日付のデータを計算している時にちゃんと上記のうるう年計算の条件を考慮していれば良いですがしていない場合は悲惨な結果になってしまいます。
今では日付計算なんてプログラミング言語付属のライブラリ使用するのでこういう事故はほぼ起きませんが昔のプログラムではよく有ったんですよね。
ホントに?って思いますが。
例えばそのプログラムがちょっとうるう年じゃない1年間だけ使用されるので作る方も簡単に2月28日に1日たして3月1日にしていたのに4年以上使用される事になったとか(笑)
作る時点でちゃんと考慮しておけよ!!なんて話では有りますが。
色んな職場に行くと面白い経験沢山出来ました。
と言うわけで今月は29日までありますよ。って話でした。