母校が無くなる。でも寂しくない。


母校がなくなる

自分が卒業した高校ですが今年で 新規に募集を取りやめるということらしいです

ということはあと 2年後には完全になくなってしまうということなんですけどもね

普通なら悲しんだと思いますけれど私は全然悲しくありません。

なぜかって? 高校がとても嫌いだったから(*_*;

私が通ってた高校は新設高校なんですけれど。

更に調整校でした。

調整校というのは大阪府の概念でよくわからない方の為に説明すると。

区が異なっていると目の前の高校を受験出来ないのは都合が悪いよね?と言うことで特例として区跨ぎでも近くに居る人が進学できるように一定の人数枠を設けて他区からも受験&進学出来るようにした高校の事。

だいたい大阪の区割りで分けた校区だと似たような学力の生徒(ある程度は似たような価値観の親の生徒)が入ってくるんですけれども私が入った高校というのは新設&調整校ということで内申書で言うと2ぐらいから8ぐらいまでの生徒が同じ学校に通った状態になりました。

もう人間と野獣位に価値観が違う人たち(;^ω^)

普通、大学進学で親元を離れるとか仕事で他処に行くなどしないと自分が生きている若しくは生きてきた地域以外の価値観を持ってる人達と接する事ってあまりないと思うんですね。

温かい家庭で温かい言葉で育ってきた 人たちが多く住むような場所とそうではなくて 片親だったり親から暴力振るわれたりとか一歩街に出ればカツアゲされるとかそういう街で育った人とは一緒にならないですよね。普通は。

私の行ってた高校というのはそういう人たちが普通の感覚?(定義が曖昧ですが一応人の事も考えられる)の人達とそうではない 人達と同じ教室にいたということでものすごくカルチャーショックを受けましてですね(笑)

個人的にはもう本当に苦しかったですね。

同じ人間と思えなかったでしたので。

なので高校を卒業した日にはものすごく嬉しくてもう二度とこんなとこに来なくて良いんだぁ~なんて思いながらウキウキして校門を後にしたのを覚えています。

ですのでその高校が無くなるということに対して全然悲壮感も何もないんだと思うんですけれどもね。

ちなみに虐められたとかは無いんですよね。

いわゆるワルという感じの奴らとも普通に接していたし今でも時々は交流ありますし。

ちなみに価値観の違う世界に居るというのは強烈なストレスになるという事はわかったのが凄くいい勉強になったかも。

そうそう、この後、お金を稼ぎたかったので色々な職種でバイトしたり正社員として働きましたが綺麗事だけで理想を語ってる人を見るにつけいわゆる底辺仕事をしてみたら?そして色んな人と会ってみたら?価値観変わるんじゃない?なんて思う様になりました。

詳しくは書かないけど(;^ω^)

でわでわ。

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