ubuntu のパスワードを強制的に書き換える(設定する)

ちょっと昔に設定したサーバーをひさびさ触るとあれ?パスワードなんだっけ?って事がよくあると思います。← 自分だけ(^_^;)

そんな場合、もう諦めてパスワードの再設定をやっちゃいます。

色々なサイトでやり方書いてます。でも検索上位で検索できる数件は自分には全く役に立たなかったので健忘録として書いておきます。

手順としては、

  1. ubuntu をシングルユーザーモードで起動する
  2. 起動オプションを書き換える。
  3. passwd コマンドでパスワードを再設定する
  4. 再起動する。

ubuntu をシングルユーザーモードで起動する

これがなかなかわからないって方も多いと思いますが要は自分ひとりで専有して使います。って状態で機能も制限されたモードです。(メチャメチャざっくりですが)

で、どうやってそういう状態にするかといいますと、インストール状態によって違う場合もありますがだいたい、起動時、電源ONしてすぐに「ESC」と 「SIFT」を押すと、grub 画面が表示されるますのでここで起動するバージョンのカーネル選択します。

ここで一番、バージョンが最新(番号か大きい)かつリカバリーモードではないものを矢印キーで選択し「e」キーを押します。

起動オプションを書き換える

キーボードの「e」を押して編集モードに切り替えるるとなんにやらズラズラと表示されますが此処でlinux で始まる行を見つけます。

見つけたらその行を丁寧に見ていくとコマンドオプションの中にro があるはず。

これを rw に変更します。

そしてこの変更したrw 以降のコマンドは削除します。

削除した処に

「 linux single init=/bin/bash」

を追記します。

編集完了したら「Ctrl-x」を入力。

すると再起動します。

passwd コマンドでパスワードを再設定する

再起動はシングルユーザーモードで起動されますので起動後、 root のシェルが使えます。

此処で初めてパスワードの変更が可能になります。

コマンドプロンプトに続き、

passwd root

とすると新規のパスワードと確認用のパスワードを入力しパスワードの更新が完了します。

再起動

パスワードの更新が終われば再起動を行います。

コマンドで rebootなんてやれば再起動しそうですが出来ませんのでCtrl+Alt+DELでした。

ん~よくわからん。

これで通常起動になりますので新しいパスワードでログインしてみてぐたさいね。

でわでわ(^_-)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする