映画レビュー:「コールド・バレット 凍てついた七月」

面白かったぁ~

殆ど期待していなかったんですが。

脚本が良い映画はお金かけなくてもこんな感じに仕上がるんだぁ~って言う良い見本って感じ。

物語は主人公となる何処にでも居る気の弱そうな額縁屋さんのパパ。

その彼の家での出来事。

夜中に物音がするので震える手で親父さんの形見の銃を片手に下の階に降りてみると・・・・・

暗闇に佇む強盗発見!!

しばしの沈黙の後、ビビって引き金を引いてしまい強盗を射殺するところから物語が開始。

実はこの犯人のお父さん。ムショ帰りの超怖い人だったんですね。

息子を殺された怒りで早速、パパさん家族に怖い思いをしはじめます。

このあたりでだいたい、そういう物語だと思っていたら・・・・

あれぇ~?って感じでドンドン、ストーリーが違う方向に進んでいきます。

少しだけ言っちゃうと。

中盤からは強盗を射殺した正当防衛事件ではなくその裏にもっと大きな闇が隠されていた事がわかり弱気なパパさんを巻き込んでのロードムービー的な展開が始まります。

そのなかで弱気なパパさんの男としての成長が語られる短い中にもなかなかに濃い内容のラストに向かっていきます。

ホント、なかなかに面白かったです。

星5つ

でわでわ(*^^*)

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